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プラットホーム [鎌高前]

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江ノ電の鎌倉高校前駅と云えば眼前に広がるオーシャンビューでお馴染みだが、そこはそれ、California じゃないんだから雨が降らない訳ではなく、こんな日もある。
めっきり冷え込んだ冬の朝、西の空はどんよりと曇ってはいるが葉山から射す朝日は明るく、この後の好天を予感させてくれた。

寒さでかじかんだ手で撮影したが、こんな朝でも波さえ良ければ、海は波乗りの人たちで賑わっている。



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最後から2番目の恋 [極楽寺]

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Cafe ナガクラは、極楽寺から長谷方向へ歩いて御霊神社を抜けてすぐ、と云うのはドラマの中の話。
最寄り駅はむしろ長谷と云った方が良く、神社を抜けて来ようとすると山越えする必要がある。

このCafeを中心に、鎌倉一帯を舞台にした ”最後から2番目の恋” は、第1作が3年前のちょうど今頃終話、続編が始まったのが昨年の今頃だった。
鎌倉を愛し、こじんまりと暮らす人たちの姿に共感しながら物語を追ったものだが、思えば、私たちの時代、少年は大志を抱かねばならず、こういう、云わば”小さい”生き方はあまり感心されないものだった。

主人公の長倉和平は、私と同い年。アポロが月へ飛び、高度成長と万博に沸いた少年時代を過ごした筈だ。社会に出る頃は、Japan as No.1。24時間戦う事で幸せになれると、多くの人が信じていたのではなかろうか。

バブル崩壊から20余年、物語を通して知った鎌倉で小さく生きる人たちの姿は、何を大切にする事が幸せを引き寄せるのかを、教えてくれたような気がする。



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侘助 [北鎌倉]

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北鎌倉駅は円覚寺境内にある、と云うのが正しいらしい。つまり、横須賀線は円覚寺の敷地内を貫いて走っていると云う事になる。小町通りをはじめとして、いかにも観光地然としている鎌倉駅よりも、落ち着いた雰囲気の北鎌倉を好む人も少なくないだろう。

侘助は、北鎌倉駅前のCafe. 駅を出て、例えば源氏山を越えて佐助を通って長谷あたりまで歩こうかと言う時、ここのランチは小腹を満たすのにうってつけだ。照明を落とした薄暗い店内は、北鎌倉の風情にとてもよく似合っている。



タグ:鎌倉 北鎌倉
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雪ノ下 [鎌倉]

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武家の都、鎌倉には歴史を彷彿とさせる地名に溢れている。十二所、二階堂、下馬、中には太刀洗と云った物騒なものもあるが、いずれも幕府由来のものらしい。
幕府とは関係ないかもしれないが、私が一番好きな地名がこの”雪ノ下”。八幡様を取り巻く一帯をこう呼ぶらしいが、なにかこう、若宮大路あたりがうっすらと雪化粧するさまが思い浮かぶ、素敵な地名である。

さて、では日本一素敵な地名はと問われると、迷いなく”心斎橋”と答えるでしょう。
私が生まれた頃、長堀通りは未だ川で、これを埋め立てた後も心斎橋は歩道橋として健在だった。心無い人たちの手によって、”都市開発”の名の下にあの美しい石造りの橋は撤去されてしまったが、大阪の目抜き通りとして”心斎橋”の名はいまだ尚、健在である。



タグ:鎌倉
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冬のWindy [材木座海岸]

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初めて湘南海岸を訪れた時、マリンスポーツを楽しむ人たちがとても眩しく見えたものだ。
私も程なくカヤックを手に入れ、葉山の海に出る事になったが、ボードの上に立って進んでいくウインドサーフィンやパドボの人たちの姿は、座ったまま波間に漂うカヤッカーから見ると、やはり少し次元が違うアクティビティなのであった。

写真は真冬の材木座海岸。ビーチ近くのマリンクラブ、Seven Seasの艇である。
もう5年も前に撮った写真だが、数年後に自分も同じクラブからパドボで海に出る事になるとは、シャッターを押した時には夢にも思わなかった。



湘南ビーチFM [葉山]

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湘南ビーチFMは逗子・葉山のコミュニティFMだが、サイマルラジオを使えば世界中から聴く事ができる。
50代男性がリスナーの中心層とあって選曲が素晴らしく、休日ともなれば、家で車で出先でと、ほとんど一日中聴いているほどの、お気に入り。

今、スタジオは池子に移ってしまったが、写真は未だ葉山マリーナにあった頃のもの。
多くのリスナーがスタジオ前に集結した、葉山マリーナ最後のShonan Breezeは今でも忘れられない。

朝市帰りに撮ったものらしいので、番組はSunday Morning Cafe、トークは江刺家 愛さんだろう。



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星野写真館 [腰越]

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腰越と云う街が好きな理由は、いくつかある。
素敵な鮮魚店が軒を並べ、生シラスの調達に困らない事。店先を通過する江ノ電を眺めながら、旨い手打ちの蕎麦を楽しめる事。そして、昭和レトロなこの町並み。

中でも星野写真館の、ひょっとしてデジタルフォトは受け付けて貰えないんじゃないかとさえ思える、この出で立ちは群を抜いている。前を通る度に撮らせてもらっているが、この日は地元の人たちが良いアクセントになってくれた。




タグ:湘南 鎌倉
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真冬のサーファー [七里ガ浜]

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冬至から2ヶ月ほどの間、冷え込み厳しい週末の朝には早起きして夜明けの富士山を撮る。特に湘南海岸一帯は、江ノ島を手前に入れて朝焼けに染まる富士を撮る事ができるので、絶好の撮影ポイントだ。
夜明け前から三脚を立て、寒さに耐えながら時を待つが、そんな中、必ずといって良い程、海面にポツリポツリと浮かぶ黒い影を見つける。サーファーの皆さんである。

写真は七里ガ浜。もう日は高くなっているが、真冬の朝8時頃。聞くところによると、海に入ってしまえばそんなに寒くないそうだ。
波乗りへの熱意には敬意を表すが、海から上がったおじさん達が駐車場で半ケツになって着替える姿は、まぁ、ちょっとしたカルチャーショックでしたね。もう、すっかり見慣れてしまったけれど。



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扇ガ谷 [鎌倉]

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鎌倉駅を降りて八幡宮へ向かう道と云えば、まずは小町通を歩きましょうと云う事になるのだろうが、さすがにあれだけの人出となると静かに散策という風情でもないので、よほど何か欲しいものでもない限り小町を歩く事はなくなってしまった。

そういう訳で、今ではもっぱら裏駅へ出て、扇ガ谷を北へ歩く事にしている。
大賑わいの小町通とはちがって、小洒落たお店を眺めながら比較的ゆったりと歩く事ができるこの小路は、八幡宮へ向かうにはベターな選択。尤も、写真のアンティーク店あたりで東に折れて、やはり最後は小町を歩かなければいけないのだが。

RAWで撮影、ランプの透明感を出す事を狙ってトーンカーブ調整した。




タグ:鎌倉

葉山マーケット [葉山]

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葉山あぶずり港の日曜朝市、葉山 マーケット。
この季節、休日の朝に寒波到来となれば、5時起きして夜明けの富士山を撮る。それが日曜であれば、撮影後の朝食はいつもこの朝市で摂ることにしている。
”今日のトロ丼はすごい”、の看板に心が揺らいだものの、あまりの寒さに発売時刻まで待ちきれず、今朝の朝食はミラマールさんのビーフカレーに。

写真は、名前は知らないが、いつもサザエや干物を売っているお店のもの。
今日の一押しはとれとれの新ワカメ。さすが朝市(朝一?)で、開店直前にボートで入荷。とれとれの茹でたては、ホントに旨いんです。

WBデイライトで早朝を撮ったので日陰は青が強い発色になったが、補正せず、そのまま使う事にする。



タグ:葉山 朝市
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